総務省の作成した「ワーク・ライフ・バランスの推進に関する政策評価書」という資料を図書館で借りて読んでいます。政府の実施している、様々な政策とその評価に関しての資料です。今後の行政のあり方を検討するためにも大事な統計学的評価だと思います。

政府が実施しているワーク・ライフ・バランス政策は、「就労による経済的自立が可能な社会」「健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会」「多様な働き方・生き方が選択できる社会」という3つの社会を目指し取り組まれています。

現在、当事業は「ワーク・ライフ・バランス企画」というたいそうな事業名を名乗っていますが、勤怠管理システムに特化した事業です。ワーク・ライフ・バランスという大きな枠の中では「健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会」への貢献ができるかという程度です。私のできることは小さなこととは思いますが、専門的な技術で年休消化率に対しての具体的な結果がだすことができればよいなと資料を読みながら感じています。